問1
化学反応式で、化学式の前につける大きな数字を何というか。
○ 係数 ○ 原子量 ○ 添字 ○ 原子番号
問2
化学変化の前後で「変わらないもの」を、次からすべて選びなさい。
□ 原子の種類 □ 原子の数 □ 原子の組み合わせ □ 物質の性質
問3
「2H」「H2」「2H2」のうち、水素原子を4個ふくむのはどれか。
○ 2H ○ H2 ○ 2H2 ○ どれも2個
問4
「H2 + O2 → H2O」は数が合わない。原子の数が左右で合うように正しく直すとどうなるか。
○ H2 + O2 → H2O2 ○ 2H2 + O2 → 2H2O ○ 2H + O → H2O ○ H2 + 2O → H2O
問5
酸化銀(Ag2O)を熱分解したときの化学反応式はどれか。
○ Ag2O → 2Ag + O ○ 2Ag2O → 4Ag + O2 ○ Ag2O → Ag2 + O ○ 2Ag2O → 2Ag2 + O2
問6
化学反応式で、酸素O2の前に係数(大きな数字)がついていないのはなぜか。
○ 酸素は数えないから ○ 係数が1のときは省略するから ○ 酸素は分子だから ○ まちがいだから
問7
「H2 + O2 → H2O2」という式が正しくない理由を説明しなさい。
答え:( )
📖 解答と解説
問1
答え:係数
化学式の前につける大きな数字を「係数」という。分子が何個あるかを表し、数を合わせるときにいじってよいのは、この係数だけ。
問2
答え:原子の種類 / 原子の数
原子は消えたり生まれたりせず、種類も変わらない。変わるのは「組み合わせ」と、その結果できる「物質の性質」。だから矢印の左右で、原子の種類と数は必ず同じになる。
問3
答え:2H2
2H2は、H2分子(H原子2個のセット)が2つ=H原子4個。2HはH原子2個、H2もH原子2個。前の大きな数字(係数)と、右下の小さな数字は意味がちがう。
問4
答え:2H2 + O2 → 2H2O
右下の数字は変えず、分子ごと増やして合わせる。水を2個(2H2O)にし、水素も2個(2H2)にすると、左右ともHが4個・Oが2個でぴったり一致する。
問5
答え:2Ag2O → 4Ag + O2
右辺のO2に合わせて左辺を2Ag2Oにすると、Agが4個(2×2)になるので、右辺は4Ag。銀は分子をつくらないので「2Ag2」ではなく、バラバラの「4Ag」と書く。
問6
答え:係数が1のときは省略するから
係数が「1」のときは省略する(書かない)約束になっている。だから「2H2 + O2 → 2H2O」のO2の前には、何もつかない。
問7
答え:(キーワード:右下の数字・別の物質・過酸化水素)
数を合わせようとして右下の小さな数字を勝手に変えると、H2O2(過酸化水素)という別の物質になってしまうから。数を合わせるときは、係数(前の大きな数字)だけをいじるのが正しい。