大気の動きと天気の変化シミュレーター

2年 気象とその変化/雲の動き・偏西風・地球規模の大気の循環・大気の厚さ

日にち 5月25日

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  • 日本列島は、北極(北緯90度)と赤道(緯度0度)の中間である 中緯度(北緯30〜60度) に位置している(教科書206ページ)。
  • 数日分の気象衛星画像をくらべると、中緯度地域の雲は おおよそ西から東へ 動いていることがわかる(206ページ 図1)。
  • 中緯度地域の上空を、西から東へふいて地球を1周している風を 偏西風 という(206ページ)。
  • 偏西風の影響を受けて、上空の低気圧や高気圧が西から東へ移動していくため、日本列島付近の天気は西から東へ変わることが多い(206ページ)。
  • 中緯度地域以外でも、緯度によって特徴的な大気の流れ(風)がある。赤道付近では、中緯度とは反対に 東から西 へと風がふく(206ページ 図2)。
  • このような地球全体の大気の動きは、主に 太陽からのエネルギー により生じている。地表が受けとるエネルギーは赤道付近で大きくあたたかく、極付近で小さく冷たい。この 温度差 を原動力として、大気は地球規模で動き、循環している(206ページ)。
  • 赤道付近では、常に 上昇気流 が発生している(206ページ 図2)。
  • 大気の循環や気象現象が起こっているのは、大気の下層のごく一部である。地球の大気全体の厚さは 約400〜800km、気象現象が起こるのはそのうちの地表から 高さ約10km の範囲(207ページ 図3)。
  • これは、直径約13000kmの地球を直径13cmの球と考えると、表面の 約0.01cm のうすさになる(207ページ)。
  • 【発展】太平洋の赤道付近では常に東風がふき、海面に近い海水が東から西へふき寄せられる。その結果、南米ペルー沖では深いところから冷たい海水が上がってきて、海面水温がまわりに比べて低くなる(207ページ)。
  • 【発展】何らかの原因で東風が弱まると、この冷水の上昇が弱まり、南米ペルー沖の海面水温が高くなる。これを エルニーニョ現象 という。積乱雲の発生場所が通常より東に移動し、太平洋高気圧の勢力が弱まって日本で冷夏になるなど、世界的に異常気象が発生することがある(207ページ)。
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